wami careerでは転職にまつわる様々なご相談を受けることがあります。
現職か転職先か?で迷われる方がいます。
どちらを選ぶか最終的には本人が決めることになりますが、メンターとして、どのようなアドバイスしているかや、迷った時の見極めるポイントをご紹介します。
内定獲得したケース
転職活動をして内定獲得したけれど、現職に留まるか転職するか悩むケースです。
内定獲得したにも関わらず悩んでしまう場合、転職先に100%納得できていないか、現職に未練があるかのどちらかか、両方が考えれます。
wami careerでは、転職で叶えたいこと上位3つが叶うポジションを目掛けて、転職活動をしましょうとアドバイスしていますが、転職活動を始める前に今回の転職で叶えたいことを明確にしましたか?
転職先でそれらは叶うでしょうか?答えがNoならば自ずと答えは出てくると思います。
カウンターオファーが出たケース
転職が決まり上司に「退職したい」と話したところ、カウンターオファーをもらうケースがあります。現職にいながら、異動や希望する仕事を任せてもらえることが多く、年収が上がることもあります。
カウンターオファーが魅力的ならば、現職に留まるのもアリだと思います。現職に何かしら解消できない不満があって転職活動を開始したと思いますが、もしカウターオファーによってそれらが解消できたのならば、わざわざ転職する必要もありません。
もちろんカウンターオファー以上に転職先が魅力的なこともありますから、一概には言えませんが、金融機関勤務時代、内定獲得後に現職に残る決断をしたという話は何度か耳にしたことがありました。
一度転職しようとしたことを現職の上司をはじめ数名の人に知られてしまっては居づらい、裏切り者だと思われるのでは、と心配する方もいらっしゃいますが、引き止めたいほど会社にとっては大事な人材だったとも言えますよね。転職活動をしたからこそいただいた機会だと思えれば、必要以上に心配することもないかもしれません。
内定獲得できないケース
転職活動をしてみたけれど、なかなか内定獲得に至らないケースです。
この場合、転職活動をしたことで、自分自身に足りない部分が見えていると思います。実績をつくりスキルアップをしてから再度転職にチャレンジしてみてはどうでしょうか。
私も20代の頃、面接を受けて撃沈したことがあります。今の自分ではどこの会社の面接も通過できないだろうと思い、現職でしばらく経験を積むことにしました。
例え、転職活動がうまくいかなかったとしても、それは今の時点で内定獲得ができないというだけです。しばらく実績作りにフォーカスすることで、近い将来違う結果が期待できるはずです。
実績作りについては、noteを参考にしてみてください。
>>『分かりやすい実績』のつくり方
【TEXT: Wami】