スタートアップの転職

ワーキングペアレンツ x スタートアップの相性は良い!?

今回は「ワーキングペアレンツ x スタートアップ」がテーマです。「スタートアップは忙しい」というイメージをお持ちの方は少なく無いとは思いますが、そんな中でどうやって仕事・家事・育児を両立しているかを紹介します。

今回の記事の前提

執筆者である私:社員40名規模のスタートアップ勤務
妻:東証プライム上場企業勤務はいずれもフルタイムワーカー

2人とも日々慌ただしく働いている一方、間も無く3歳になる息子がいまして、振り返ってみれば、仕事も家事も育児も比較的スムーズに運べています。

今回はそのポイントを書き進めていきますが、何分流行りに乗りたい性分でして、今回の記事のテーマを使ってChat GPTに記事を書いてもらいました。

Q「ワーキングペアレンツ」「スタートアップ」「日本」「家事」「育児」をテーマに記事を書いてください

A. ワーキングペアレンツがスタートアップで働く場合、仕事と家事・育児のバランスを取ることが課題になることが多いです。特に、日本の場合、家庭における男女の役割分担が比較的固定化されていることから、女性が仕事と家事・育児の両立に苦しむケースも多いです。以下では、その課題に対してのアプローチについて考えてみます。

(想像以上に回答が長かったので、以下キーワードだけを抜粋します)

1. フレックスタイム制度の導入

フレックスタイム制度を導入することで、従業員が自分のペースで働けるようにする

2. リモートワークの活用

通勤時間を削減し、家事や育児の時間を確保する

3. 家事や育児のアウトソーシング

家事や育児の一部をアウトソーシングすることで、時間を確保する

4. 夫婦での役割分担の見直し

夫婦での家事分担や育児分担を再検討し、女性が仕事に専念できる環境を整える

5. チーム全体での理解と協力

家事や育児を担当している人がいる場合、その人が働きやすい環境を整える

6.マネジメントの見直し

上司自身が、部下に対して、フレックスタイム制度やテレワークの導入を積極的に勧める

7. 自分自身の時間を大切にする

家事や育児の時間以外に、自分自身の時間を確保する

 

結論、書きたかった論点がほぼ全て挙げられていて(笑)、テクノロジーの凄さを痛感した次第です。

さて、私の作業の半分は終わってしまったわけですが、ここから先は記事の味付けとして、スタートアップで働く私の事例を書いていきます。まず、先ほど出てきた7つの要素をスタートアップ側と家庭側に分けて整理をします。

スタートアップ側

1. フレックスタイム制度の導入
フレックスタイム制度を導入することで、従業員が自分のペースで働けるようにする

2. リモートワークの活用
通勤時間を削減し、家事や育児の時間を確保する

5. チーム全体での理解と協力
家事や育児を担当している人がいる場合、その人が働きやすい環境を整える

6. マネジメントの見直し
上司自身が、部下に対して、フレックスタイム制度やテレワークの導入を積極的に勧める

転職希望者からスタートアップが選ばれる要素にフレックスタイム、リモートワークが不可欠と言われるように、すでに導入している企業が多くあります。私自身もリモートワーク中心ですので、通勤時間を家事・育児に充てられるのは本当に有り難いです。

また、現在の職場でフレックスタイムは導入されていませんが、例えば子供が発熱した際は業務より通院を優先できますし、息子の夕食から寝かしつけまでの18-21時までは私必須の打合せが入らないように配慮をしてもらっています。

つまり、チームとマネジメントの理解と協力を得られる環境があるわけです。特にスタートアップでは、経営者自らが育休を取るケースも少なくなく、子育てをしやすい雰囲気作りが全社単位で行われている点は安心感があると思います。

この理解と協力姿勢は「スタートアップ業界の共通項」だと思っています。
その理由は、
・裁量を任せた働き方を推奨しなければ採用できない
・即戦力を採用しているため放任しても成果を出してくれる
・みなし残業時間込みの年俸制が一般的なため、勤怠管理がアバウト(IPOフェーズの企業は除く)
などが挙げられます。

一方で、みなし残業制が多いことから想像に難く無いと思いますが、スタートアップの業務実態は基本的に忙しいということです。なので、プライベートを優先できますが、その分を別時間でカバーできるようにスケジューリング力が重要になります。
私自身、仕事のことを考えない日は休日含めてありませんし、それくらいのコミットがスタートアップや自身の成長に必要だと個人的には思います。

 

wami career

家庭側

3. 家事や育児のアウトソーシング
家事や育児の一部をアウトソーシングすることで、時間を確保する

4. 夫婦での役割分担の見直し
夫婦での家事分担や育児分担を再検討し、女性が仕事に専念できる環境を整える

7. 自分自身の時間を大切にする
家事や育児の時間以外に、自分自身の時間を確保する

次に、家庭側での工夫を紹介します。

家事や育児のアウトソーシング

宅配サービスの利用:
Oisix(食品)、LOHACO(日用品)、OniGo(急ぎ必要なものを注文)、ナッシュ(夫婦用の宅配食)を通じて、買い物へ行く時間を省略したり、リモートワーク時の昼食準備の手間を削減したりしています

病児保育の利用:
診察・保育・投薬がセットなので、子供の体調が安定するまでの2歳前半まで大変お世話になりました。息子は体調が悪くても病児保育へ行くことを楽しみにしているのも安心材料でした。自宅近くに素敵な施設があった幸運に感謝しています

夫婦での役割分担

私がスタートアップ勤務で妻に比べて労働時間が長いため、息子の成長に合わせた対応(献立作りや料理の作り置き、衣類や絵本等の購入、保育園などの諸手続き等)や日々の買い物は妻に丸投げ状態になっています。本当に感謝してもしきれません。

一方、それ以外の家事・育児は私が率先して対応できるよう意識しており、朝食・夕食の準備、息子の保育園への送り迎え、掃除・洗濯・ゴミ捨て、息子との入浴、寝かしつけ等は積極的に行っています

また、僕が妻に勝てるのは体重が増える息子を抱っこできる時間の長さなので、息子の通院や長時間の散歩などは私が行くようにしています

自分自身の時間を大切にする

子供が生まれてから自分の時間は本当に減りましたが、仕事自体がとても好きなので、趣味に時間を割けなくてもストレスが溜まることはありません

一方、外食やお酒を飲むことが好きなので、週に一度は飲み会を入れてもOKという独自ルールを設けていて、家事や育児に支障が出ないことを前提に息抜きはしています。

ということで、今回はスタートアップだからこそ、ワーキングペアレンツでも働きやすいメリットがあるという点を伝えられればと思って書きましたが、いかがでしたでしょうか?

少しでも転職検討時のご参考になれば幸いです。

【TEXT: じょうでん