プロフィール
男性
28歳
離職1年
日系小売→コンサル
年収:650万円
希望年収:650万円
転職後年収:680万円
応募:7件(2件クローズ・書類通過3件)
一時面接通過2件(第一志望の会社から内定をもらったため、もう1社は一時面接後辞退)
書類通過率5%
会社を辞めてから転職活動をしてはいたものの、書類通過率は5%程度、書類が通過しても面接が通過しない、唯一オッファーをもらった会社は辞退、という状況でした。
サポート開始後、職務経歴書を一部更新し、エージェントをご紹介させてていただき、エージェントからは10件以上の案件を紹介してもらいました。
エージェントとの面談を終えて、いただいた感想がこちら。
案件は自分の志向に近いものを頂けるようになったと思います。数は闇雲に数を送り付けてくるエージェントより精査されている印象です。これは確実にメンターの職務経歴書サポートのお陰だと思います。面談で話す内容も特別変えておりませんし、職務経歴書が違うだけでエージェントの対応が大きく違うというのが最も変化したところです。
紹介された案件のうち、7社に応募。2社案件クローズ、3社書類通過しました。クローズした案件を除けば、書類通過率は3/5=60%です。
転職活動をされている方の中には、とにかくたくさん応募してしまう方がいらっしゃいますが、数打ちゃ当たる戦法はオススメできません。
エージェント登録も1、2社程度にしておいて、書類通過状況を見ながらターゲットを変える、職務経歴書をアップデートするなどしてみると良いと思います。
面接対策
当初面接に関してこのような質問をいただきました。
面接の際、どうしても尋問されてるように感じてしまう事があるのですが、wamiさんはそのように感じていた事はありましたか?またどのように克服されましたか?
実際尋問スタイルの人もいますから、そう感じたことはあります。外銀は6-8人と面接しますから、そういう人もいました。どんな時にそう感じますか?
私は相手の表情が暗くなったり、反応が薄くなったり、相手側の態度が途中から変わった際にそう感じる事が多いです。
質問への返答が分かりにくいことや長過ぎて論点を抑えていないことで面接官への印象を落としていることが原因だと考えています。
論点をおさえていない、回答が長くなるのはなぜですか?
準備不足です。
話す内容が十分腹落ちしていなかったり、整理できていない状態で面接に臨んで、結果いざ質問された時にあたふたしてしまう事が原因だと思います。
面接官は選ぶことはできません。面接官がどのような方だったとしても、きちんと伝えたいことを伝えることができるようになるには、ある程度場数を踏んでおくことが大事だと思います。ということで、面接対策を徹底しました!
お伝えしたことは2つだけ。
- 質問に答える
- これまでの経験や実績に関して、『どのような理由で何をどのようにした結果、どのような実績・インパクトが生まれたのか?』を明確に伝えること
質問に対して、あれもこれもと付け加えて答えてしまう人がいますが、あれもこれも話しているうちに質問の内容を忘れてしまったり、言いたいことがなんだか分からなくなったりしますので、質問に対する答えはシンプルに限ります。不要な情報を削ぎ落とし、伝えたいことだけにフォーカスして回答するようにしておくことが大事です。
面接対策は計3回。応募したポジションの求人案内と企業のホームページを見ながら、面接で聞かれそうなことを聞く・答えるを繰り返しました。
面接は手ごたえあったと思っています。
午前中に論点整理!とアドバイス頂いたのでそれを意識する事に集中出来ました。
威厳のある方でしたが、会話は出来たと思います。
面接対策後に受けた面接後の感想です。面接は準備で決まります!
意識の変化
面接対策を通して私が感じていたことは、メンティーは必要以上に自分を過小評価するコメントが多いということ。せっかく良い実績があるのに、それらがネガティブなアピールに聞こえてしまうところがとても気になっていました。
職務経歴書はとてもよく書けていのに、なぜ話すと職務経歴書にないようなネガティブなことを言い始めるのかしら?と疑問に思っていました。
話をしていくなかで、離職中であることに後ろめたさを感じていると教えてくれました。
離職中の身を後ろめたく感じ、発言にも自信がなく自己PRが全くできていないという状態でした。
職務経歴書には良い実績がたくさん書いてあるのに、それらを口頭で伝えることができないとなると、面接官は職務経歴書と実物にギャップを感じ、良い結果には繋がりません。
離職については、私自身も仕事をしていない時期があったので、その時の経験をお伝えするとともに、離職期間を問われた時に備えた回答をしっかり準備しました。
この時からです。面接では自信を持ってお話しすることができるようになり手応えを感じ始めました。
離職期間については、以前まで答え難いと感じていましたが、後ろめたさを感じずに「ネガティブな理由ではない」と主張したのが奏効したのかも知れません。
これもセッションさせていただいて考えが変わった点です。
セッションでなかなかうまく回答できないということを経験したことで、本番に向けてしっかり準備を行い自信を持って面接に臨むことができるようになりました。
それ以降、二次面接や他社の面接でも面接対策をすることはありませんでした。
wami careerでは、面接対策もしっかり行なっていきます。頭で考えたことは実際にアウトプットする機会があると面接では余裕を持って回答することができますからね。
面接は人によっては苦手な方もいるでしょう。そのような方こそ、メンターとのセッションでたくさん失敗して恥をかいてください。結果、本番がうまくいくなら良いじゃないですか!
離職期間は懸念材料?
終わってみると、当初心配していた離職期間は懸念材料ではありませんでした。確かに、一時面接後には、「離職期間が懸念材料」というフィードバックをもらってはいましたが、離職期間についてきちんと理由を伝えることができる状態でしたし、結果的に離職期間への懸念よりも、業務へのフィット感があると好評価をいただきました。
結果、サポートを開始して2ヶ月も経たないうちに、第一志望だったコンサルティングファームから内定をもらいました。
年収は希望を上回る数字でしたし、何よりもこれまでの経験を活かしながら新しい経験を積むことができるポジションですから、これからのキャリアがとても楽しみです。
以下、いただいた感想を掲載します。
ご感想
なぜ転職しようと思いましたか?
- 業務がルーティン化しており新しいことがしたくなった:前職で同じ業務を3年経験し、変化や刺激が少なくなったことで、新しいことをしたいと思うようになりました。
- 自身が社外で評価されるか知りたくなった:社員数1,000人以上の組織で名が知れ、もてはやされるようになったことで、今後環境への甘えや驕りが出てくると思い、他社で自分の培ったことが通用するか知りたくなりました。
- 環境を変えたいと思った:いわゆる配属ガチャにより地方都市配属となり、結果を出す程に勤務地や職種希望が通りにくいという閉塞感があり、自身が変わる為には物理的な環境変化が必要だと考えました。
サポートを受ける前にどのような課題を抱えていましたか?
個人でも転職エージェントを利用して一連の中途採用プロセスを経験することはできましたが、キャリアや将来像など本当に相談したいことを相談できる方がいませんでした。
また、重要な職務経歴書の添削や面接対策もエージェントでもサポートがありますが、実利性の観点では具体性に乏しいサポートにとどまっていました。
サポートを受けてみていかがでしたか?
- 「転職活動への向き合い方(良い悪いも含めて)」から「エージェントや採用企業への対応方法」「実績の具体的な整理方法」に至るまで、一連のプロセスを包括的にサポートしていただいた点
- 職務経歴書を書くにあたり、特に重要となる「実績の抽出・具体化」は非常に丁寧かつ細やかにサポートしていただいた点
- 個人の特性やタイプ・志向に合わせた方法の提案や相談への対応等、あくまで主体者は転職希望者というスタンスで接していただいた点
転職やキャリアに悩んでる方にメッセージ
私は中長期的な離職期間があるので、全員の方に当てはまらないこともあります。(時間的な自由など)
ただ少しの勇気を持ち、一歩を踏み出すことで現状打破は誰でも出来ることを今回の転職活動で学ばせていただきました。
転職するしないに関わらず、目の前にチャンスがあったら問答無用で飛びついていただきたいです。
また、ひとりで出来ることは想像以上に少ないです。それは恥ずべきことでは無く、誰しもが抱えている悩みです。一時の恥やためらいをグッと乗り越え、頼れる人や使えるリソースを最大限に使い倒していただきたいと思います。
ありがとうございます!
wami careerとって初めてサポートさせていただいた方なので、とても思い入れがあります。
いつもアドバイスをしっかり実行してくださり、メッセージやセッションでのやりとりもとても丁寧で、お人柄を感じる場面が多々ありました。
面接対策をしたことがつい昨日の事のように思い出されますわ。
来月からいよいよお仕事が始まります。
新しいフィールドでご活躍されることを応援しています!
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