20代の転職

想いの強さが実を結んだ未経験異業種への転職、年収ダウンを避けるコツ

wami career

プロフィール
27歳 女性
日系金融機関 経営企画 → 日系メーカー マーケティング

応募:17社
書類通過:7社
1次面接通過:4社
内定:3社

年収:490万円
転職後年収:580万円

 

--なぜ転職しようと思いましたか?
「業界」「描けるキャリア像」を本当にやりたいことにキャリアシフトをするために転職しようと思いました。最初の動機は、どうしても○○社に入る夢を諦められなかったからです。

新卒での就職活動の時には、「職種」を1番の軸として、1年目からマーケティングの仕事ができることを重要視して、結果金融機関に入社をしました。
しかし、当初の本当の第一志望はBtoCのメーカーで、自社商品を通じてお客さまに幸せな気持ちを生み出していく仕事がしたいと思っていたため、目に見える商材と・目に見えない商材とでのマーケティングのギャップを感じていました。

さらには、男女平等とは言えない社風、営業至上主義、と言った課題もあり、現職のマーケティングを極めた先の姿が曇っていきました。

一度きりの人生なのだから、たくさんの時間を注ぐ仕事に対して、ポジティブな気持ちと、どんどん次の目標を楽しく描ける仕事がしたいと思い転職を決意しました。

 

--なぜ転職サポートを受けようと思いましたか?
社会人3年目の時に、大手転職エージェントを活用したものの、本当に真正面から向き合ってくれる姿勢が見られず、モヤモヤとした気持ちになっていました。業界チェンジは難しいから、まずは大企業の子会社に入って業界を変えよう、大きく年収ダウンするならここなら入れるかもしれない。と言ったような企業の勧め方で、心からこの会社に入りたい!という企業のサポートは受けることができず、悔しい思いをしました。
イメージ、自分なら難易度中の大学に合格できると思っていたのに、難易度小の大学なら合格できるからそっちを目指そうというスタイルでした。

社会人5年目になり、ある時wami careerメンターのTwitterを見かけました。日頃のツイートからも、考え方が保守的ではなく挑戦的で、やってみなければわからない!といった、前へ前へと背中を押してくださる方だと感じていました。

いつも夢を語ると、「もう大人なんだから夢なんて〜」「意識高い系だね、ベンチャーに入ったら〜」と転職エージェントや親しい友人にも真剣に聞いてくれる人は本当に少なくて、何歳になっても消えない、「次ある、当たり前をつくる」仕事の話を、 メンターならば蔑ろにしないで聞いてくださるんじゃないかと思えて、wami careerにサポートをお願いしました。

 

--wami careerでサポートを受けてみていかがでしたか?

私は今回の転職活動5ヶ月ずっと必死に新卒活動並みに走り抜けてきました。
5ヶ月前の自分だったら、伝えても信じられないような素敵な企業3社から内定を貰えました。うち1社については、大学生からの夢を叶えられる企業職種です。これは、本当にメンターがいたからこそ実現できたと思っています。とても1人では、金融業界からBtoCメーカー・マーケ職への転換を実現することは多分できなかったと思います。

力になったのは、メンターによる職務経歴書の添削です。私の場合、職務経歴書の複数書き直しがあり日本語の職務経歴書は3ヶ月かかりました。応募する企業に合わせてフィットする言葉の選択や、実績を定量的に見せていくこと、無駄な文章を削ぎ落とすなど、ぎゅっとアピールを詰めていくサポートに心から感謝しています。
その中で、確かな自分のアピールポイントが可視化されていき、結果面接での力発揮になったと思っています。

結果、他のエージェントでは、難易度の低い企業ばかり勧められてきた私ですが、メンターとの二人三脚によって難易度の高い企業も目指すことができました

すごく感じたこととして、中途半端にMARCHの大学を目指すんじゃなくて、一発可能性もある東大を目指してみようじゃないか!!というマンイドにしてくださり、本当に感謝しています。

「こんな大きな夢話して良いのかな」「こんなこと言ったら笑われちゃうかな」と言った大胆な無謀な話に対しても、まずはやろう!という姿勢を見せてくださったことが本当に力になります。英語実務未経験の私ですが、英語の職務経歴書の制作サポートや、外資系の面接準備をする転職活動になるとは夢にも思っていませんでした。(本当にいろんな大冒険ができました!ありがとうございます!)

誰かが信じてくれて、まずはやってみよう!という言葉をもらえると、こんなにも力になるんだなと思いました。本当に心から感謝しています。メンターとの5ヶ月は一生忘れません!!!
結果、最初の面談でもお話をしました「化粧品業界」へのキャリアチェンジができたので心から嬉しいです。「夢を叶えられる側の人生の第一歩」を踏めたので、これから頑張ります!

--転職やキャリアに悩んでる方にメッセージをお願いします。

  • 自分の夢を「良いね!」と心からポジティブに応援してくれる人を探すことをお勧めします。

挑戦をする時、足を引っ張る人がどうしても出てきます。そう言った人は無視したいですが多少心にダメージを食らってしまうのも事実。なので、何があっても良いね!と言って一緒に歩いてくれる人がいれば、例え心が少し傷ついても夢に向かって頑張れると思います。

  • 徹底的な企業研究をお勧めします。

基本的なことだと思うのですが、これをどこまでするかによって面接の合否が変わると強く思っています。それは、「本当にその企業に入りたいのか」という自分を知ることができて、その思いが強ければ自ずと道は開けると感じました。

例えば、興味のある企業だと10分記事を読んだだけで、スラスラと自分の意見を話すことができるのに、興味のない企業だと2時間調査しても全く自分の意見がうまく言えなかったりします。
場合によっては、この企業に入るよりは、今の会社の方がいいという判断にもなったりします。

また企業研究を徹底すると、会社の良いところや社風が想像できたり、課題も見つけてそれは自分が許容できることか・解決できるかと考え、入社への意思決定にも繋がるマインドセットになると思いました。

  • やってきたことを記録することをお勧めします

私の場合、転職活動はかなり険しく長い道のりでした。
それは、異業界へのキャリアチェンジなので予測できました。正直5ヶ月で終えられたのも奇跡だと思っています。笑

なので、転職活動と同時に箇条書きで起こったイベント・やったことをスケジュールに入れて、今までの軌跡を見えるようにしました。そうすると、例えば「最初は第一志望郡に応募してたけど第一志望ではなかったから落ちてたんだな」、それでその後、「心からの第一志望と言える企業中心に動いたらスムーズに行くようになったな」のように、毎日の自分の決断の記録から自分の思考や行動を改善することに繋げられるようになり、自信が持てるようになると思います。

 

感想ありがとうございます。
初めてのセッションでは、異業種への転職に自信がない様子でしたが、お話を聞いて人とは違う良い経験をたくさんされているので、きっとチャンスはあるはずとだと思いました。「次ある当たり前を作りたい」そう力強く仰る姿を見て、とても素敵だなと思ったことを昨日のように覚えています。

転職サポートではエバーノートというアプリを使用します。ノートはお一人4枚からスタートします。4枚で終わる方もいれば、どんどんんノートを増やして10枚15枚となる方もいますが、このメンティーは86枚にもなりました!感想にもある通り、転職活動でのことを全て記録に残し、面接を受ける際には徹底した企業調査を行い準備をしました。面接後の記録は、単に面接官の質問を記録するだけでなく、面接を受けてどう思ったかなど心の声もたっぷり記録されていました。時々、クスっと笑ってしまうようなエピソードも書かれていて、読むのが楽しみだった程です。

ご本人も、大学時代の就活よりも時間をかけて準備をしたというほど、この転職活動に時間もエネルギーも費やしました。そんな姿に感化され、私も熱が入りました。結果は想いの総量だなと改めて感じた転職活動でした。大学時代から働きたいと思っていた会社から内定獲得し、「夢のよう」とおっしゃっていましたね。夢を実現するサポートができて、私もとても嬉しいです。
今後の活躍が楽しみです。おめでとうございます!