wami careerでは様々な職種の方のサポートをしていますが、今回はエンジニアの方の転職です。これまでたくさんの方のサポートをしてきましたが、エンジニアの方は初めてです。
初めての転職で日系企業から外資系への転職を実現した転職活動をご紹介します。
プロフィール
男性
32歳
日系企業エンジニア職→外資系IT企業
年収:750万円
希望年収:1000万円(38歳までに)
転職後年収:825万円
応募:4社
書類通過:3社
面接通過:3社
内定:1社
3月からwami careerでサポートを受ける前に7社応募し、6社書類通過したものの面接・オンラインテストを突破できない状況でした。
特に一次面接でお見送りになってしまうケースが多かったので、面接対策をしっかり行うことにフォーカスしました。
エンジニア職の面接
エンジニアといえば、プログラミングの言語を習得しシステム開発をするイメージでしたが、これらができるだけで採用されるという訳ではありません。
エンジニアの転職サポートを通して感じたことは、プログラミング知識や経験を活かしてどの様なビジネスを作りたいのか?というビジネスマインドとクリエティビティが必要とされる事が多い印象でした。
ですから応募先企業の事業内容や方向性をしっかりと理解し、その上でどうビジネスに貢献できるのか?ということを伝えるために、ビジネスアイデアをいくつか準備しておく必要があります。
面接で突っ込まれやすいこと
「こういうことがやりたい!」そう思って転職を考える方は少なくないと思いますが、面接で「御社でこれをやりたいんです!」と伝えたところ、「それなら現職でできないの?」と突っ込まれることがあります。
特に同じ職種で転職する場合には要注意です。なぜそれをやりたいのか?現職ではできないのか?を整理しつつ、できない理由が見つからないなら現職でもまずやってみる、そんな主体性が必要です。
売り手市場とはいえどもそう簡単に採用してもらえる訳ではなく、日頃からしっかり考え行動することが大事だなと改めて感じました。
面接での英語力チェック
今回は外資系だけではなく日系のグローバルに活躍できるポジションにも応募しましたが、面接官が日本人でも英語力をチェックされる場面がありました。
これはエンジニア職に限ったことではありませんが、業務で英語を使用するポジションに応募する際には、少なくとも『自己PR・志望動機・強み』を英語で伝えることができるよう準備し、急な英語力チェックに対応できるようにしておきましょう。
以下感想をいただきました。
感想
なぜ転職しようと思いましたか?
- 現在の企業に在籍し続けた場合、SEとして積める経験に不安があったため。
- モチベーションアップのためより技術指向の現場を求めたため。
wami careerでサポートを受けてみていかがでしたか?
とにかくキャリアについて相談できる人がいてくれるだけでも良かったです。
キャリアはもともと相談できる人が多くなく、素朴な疑問でも答えてくれる人がいると
精神的な支えになりました。
その上で、職務経歴書、面接対策の相談ができる点もよかったです。
一人だと客観的にどう見られるのかを把握できないこともあるので、wamiさんと相談して
壁打ちすることで、良い対策を練られたように思えます。
転職やキャリアに悩んでる方にメッセージをお願いします。
転職が正義とは思いませんが、少しでも悩みがあれば、職務経歴書の作成とエージェントの
登録だけでもしておくと良いです。
人材マーケットに職務経歴書を放り込むと、見えてくるものは多いです。
ありがとうございます。新天地でのご活躍応援しております!
今回は提携エージェントを含む2〜3社のエージェントを使って転職活動をしていましたが、最終的には直接応募した会社から内定をいただくこととなりました。
最近ではエージェントを使わないダイレクト採用やリファラル採用が増えてきています。直接応募する際には、エージェントから面接に関するアドバイスもフィードバックも貰えません。直接応募を考えている方は、しっかり求人票を読み込んで面接の準備をしておきたいですね。
キャリアの棚卸しをしながら職務経歴書を作成することは面接対策にもなります。職務経歴書の作成についてはnoteを参考にしてみてください。