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金融大手からベンチャーへ転職。元金融マンのLife Time Valueを高める戦略とは?

【転職サポート料金】
50,000円(税抜)

【メンタリングセッション料金】
15,000円/1時間(税抜)

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平日 19時〜
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大企業からベンチャーへの転職 異職種への転職 プロ職のキャリア 若手の年収アップ、ミドルの転職も 外資、日系大企業、政府機関、ベンチャーへの転職

これまでのキャリアについて教えてください。

金融機関でのマーケット業務を中心に経験を積んできました。外資系証券会社、日系証券会社で円建て債券の機関投資家向けの営業をし、金融市場の分析、B to B 営業、そして、収益プレッシャーがかかる中でいかにパフォーマンスを上げるかを身をもって経験してきました。途中、2年間は、リサーチの部署にて機関投資家のポートフォリオの分析や提案を学び、ものを売る営業から、ソリューション営業へと成長できました。

社会人9年目を迎える頃に、純ドメのキャリアから脱するために、会社を退職して、家族4人でシンガポールのMBAに留学しました。その後、公的金融機関で、グローバルな投資業務をやっていたのですが、古巣の証券会社へ出戻り、外国債券の営業として従事、ロンドン・NY・東京のグローバルチームで協業し、純ドメからグローバルな環境で働くことになりました。

2020年10月からは海外マーケットを狙うスタートアップでB to B営業組織の立ち上げを行っています。

 

純ドメのキャリアから脱しようと考えた経緯をもう少し教えてください。

金融市場に携わる中で、顧客の取引プロダクトのグローバル化、また担当するお客様のキャリアが海外駐在、留学等徐々にグローバル化している状況で自分自身のキャリアも国内のみならず、海外に目を向ける必要があると感じました。また、勤めている会社が海外のグローバル投資銀行と統合し、一気にグローバル化を進めていたことからも、今後より責任のある立場を経験するには多様性のある環境で協業できる力が必要ということも身にしみて感じていました。

プライベートでは、海外に住むという経験が妻のキャリアや子供の教育へもプラスになるとも考えていました。

 

『戦略的にLife Time Valueを高める選択』をされていますが、GouさんにとってLTVとは具体的にどのようなことですか?

通常は、「顧客」が生涯に渡って「企業」にもたらす価値の合計をLife Time Value (LTV)と言いますが、「仕事」が生涯に渡って「自分、家族」へもたらす価値の合計をLTVと言っています。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、私は仕事から生涯に渡って得られる価値を最大化できるようにキャリアを選択したいと思っています。

では、仕事から得られる価値というのは何かと言うと、個人的には、主に「金銭的報酬」、「経験とスキル」、「自己実現」の3つです。
この3つがどれも得られていることが理想ですが、ここで曲者なのが、「金銭的報酬」と、「経験とスキル」の2つです。自分の金融機関での経験からすると、高い「金銭的報酬」を得るためには、その分、オンオフなしの労働時間、成果への精神的プレッシャーなど代償を伴います。プロスポーツ選手にプライベートが大事だと言う人がいないように、全身全霊で仕事に取り組むことが求められます。また、「経験とスキル」は、変化の早い時代においては陳腐化のリスクがあります。例えば、証券取引所にいた場立ちと言う仕事はネット取引の勃興でなくなりましたし、A Iの進化によりトレーダーという職種がなくなる可能性もあります。身近なところでは、学校の先生も、生徒がオンライン授業で世界中の素晴らしい授業にアクセスできる時代においては、教えるという経験、スキルが必要でなくなる時代になりつつあります。いくら、金銭的報酬が高くても、時間もなく、常に追い込まれている状況、また、何十年の経験、磨いてきたスキルが必要なくなったという状況では、仕事で自己実現しようがありません。

このように代償を伴う「金銭的報酬」、陳腐化する「経験とスキル」という特性を踏まえると、仕事から生涯に渡って得られる価値(LTV)を最大化するためには、ライフスタイルや時代の変化に合わせてキャリアを選択する必要があると思います。

 

LTVは20代、30代でどのように変化していますか?

私の場合、LTVを最大化するために2回ほどキャリアの選択を行いました。1つは、29歳にして証券会社を退職し、ビジネススクール留学に伴い家族でシンガポールに移住した時です。

それまでの20代は「金銭的報酬」、「経験とスキル」を求めガムシャラに働いていました。しかし、それまで培ってきた「経験とスキル」の陳腐化を感じ、新しい経験、スキルを身につける必要性を感じました。勤めていた会社が米国の投資銀行と統合したこと、顧客の投資行動が急速にグローバル化したことがきっかけでした。これまで磨いていた日本的カルチャーの中で日本のお客様に日本の商品を販売するという経験、スキルの価値が下がっていくのを感じ、多様な国籍、言語、宗教で構成されるチームで働く経験を求めていました。

また、Fintechという言葉も認知され始めた時期であり、勤めていた金融業界の将来にも思うところがあり、汎用性のある経営という知識を身につけるという意図もありました。留学後は公的機関でグローバル投資業務、再び証券会社にて外国商品の営業の業務に携わりました。

一方で、ビジネススクールへの留学を経て、事業のオーナーになりたいという目標を持ち続けていました。残念ながら及ばず事業化には至りませんでしたが、社内外の様々な機会で事業アイデアを発表していました。

卒業後のキャリアとしては「経験とスキル」という面では、グローバルに協業するチームで数字の責任を背負い、社外活動では新規ビジネス、と充実しており、「金銭的報酬」という面でも満足いく働き方ができていました。

しかし、36歳の時に、2度目のキャリア選択をすることになります。「金銭的報酬」の代償が自分、家族にとって大きくなったことが理由です。具体的には、子供達と過ごす時間をもっと増やしたかったこと、共働きの妻の仕事、離れて暮らす親のケアを成り立たせるために、多くの時間や仕事を見直さざるを得ない状況となりました。「金銭的報酬」をある程度ギブアップし、時間を捻出する一方で「経験とスキル」、「自己実現」の価値を最大化することにしました。今まで、社外活動で行なっていた事業や組織を作ること、そして子供達の将来に役立つと感じられる仕事をすることです。

人生100年時代と言われている中で、最初に選んだ会社や仕事から「金銭的報酬」、「経験とスキル」、「自己実現」という価値を得られ続けるということは少なくなってきました。また、VUCA時代と言われ、仕事を取り巻く環境は急激に変化しています。ライフスタイルに合わせて、このうち今は何を諦めて何を重視するのか、戦略的に選択したいというのが私の考えです。

 

これから転職をする方へメッセージをお願いします。

自分自身や環境を変えて挑戦しようとする方々のサポートができればと思います。その理由がポジティブであってもネガティブであっても応援したいです。私自身もポジティブな転職ばかりではなく、現状の不満を変えるための転職もありました。勇気を持って決断する人に寄り添うことができればと思います。

私自身は金融機関での営業の経験が長いですが、外資の日本法人、日本の大企業、公的機関、現在はスタートアップと様々な組織形態で働いてきました。また、業態をまたぐ転職、キャリアをセーブする転職、私費での子連れMBA留学の経験もあります。金融機関に勤める方はもちろんのこと、キャリアアップ、年収アップを目指す若手ビジネスマン、家族のために働き方を見直したい方のサポートもできればと思います。

転職は人生において大きな決断です。悩むこともありますし、不安になることもあります。そういう時のためにメンターがいるのだと思います。私は挑戦する人を尊敬し、応援します!

 

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